司法書士のもっとも重要な仕事は「登記業務」になります。司法書士事務所では不動産登記を中心に、商業登記も行っております。
2002年司法書士改正法により法人組織を作ることが可能になりました。法人化することで支店の設立が出来るようになり、全国展開をする司法書士法人も現れました。
そして、司法書士法人では「質」「量」と「スピード」で多くの不動産登記業務を一括処理するようになり、業務の集約化、寡占化が一層進むと思われます。
一方、司法書士事務所は地域密着型で、より専門分野に特化したサービスが求められるようになって来ました。
司法書士事務所においては不動産登記業務に加えて、少子高齢化対策として、「成年後見制度」や「相続登記」さらには「民事信託」等の業務のニーズが近年増えています。